これからの君と話をしよう

大好きな本の話、芸術やお勉強、世の中のこと、ファッションや美容など幅広くいきたい。

公道に出よう!

 10月下旬から通い始めた自動車学校。今週ようやく仮免を取って(←遅い)、4日ほど前から路上教習を受けています。

 

 3日前。「今日からは路上教習だね」と指導員さんから言われてびっくり。あぁそうか、今日からなのか、路上!

 路上教習! 「路上」! ろじょう……!

 あぁなんて刺激的な響き! うわー、こんなすぐに行うことになるなんて!

 路上に出るのはもっとあとのほうの段階だと思っていた私は(っていうか、もっとあとの段階だったらじゃあなんのための仮免なんだよって話なんですがw)おっかなびっくりで車に乗り込みました。

 通っていた高校の向かい側が自動車学校でしたし、「仮免許練習中」ってプレートをつけている自動車学校ロゴの入った車が街中でゆっくり運転されているのはたびたび目にしていました。そのたびに、「へぇ、練習中なのか。頑張れー」なんて無責任な声援を心の中で飛ばしていたのですが、まさか、その車にじぶんが乗る立場になるなんて……!

 

 そもそも免許取得自体を秋まで考えていませんでしたし、実家にももう10年ほど車はなかったので、「車」は私にとっては日常のものではない、どこか非現実的なものでした。友達と遊ぶときに乗ったり、旅行や遠出をするときのみに使うもの、という印象ばかりが強かったです。

 教習所内で練習をしているときも、車を運転している自分、というものが今ひとつしっくりきていなくて、どこか借り物の姿で運転しているようにも思えていたのですが、路上に出るとなるとその違和感はさらに強まりました。

 だって! みんな仕事や娯楽やその他の用事で目的を持って車を走らせている中に、「車を運転すること」そのものが目的の私が紛れ込んで公道を突っ走るなんて! そんなことがあっていいなんて! 車を運転するじぶんにすらようやく馴染めるようになってきたところなのに、一般の車に混じって公道での運転が許されるようになったなんて! 「車」の文脈の中に私も含まれる日が来るなんて! うわー非日常感!

 そんな思いを抱えながら公道を走り出した第一日目……。しばらく走ったあと、ミラーを覗いてみてびっくり。私の後続車はパトカーでした。

 怖い! 何をしたわけでもないけどパトカーこわい!

 下手な運転してしまったら即つかまっちゃいそうだし……。こわい!

……と思っていたのも束の間、パトカーはさっさと私を抜いていってしまいましたとさ。

 

 それから、教習所内だったらまず出さなかったような速度で車を走らせ、信号や前方の車や標識に目を光らせ、慌ててハンドルをまわしながら佐賀市内をぐるぐるっ。案内標識に、普段はめったに行かないような場所の名前が出てきたりして、なんだか不思議な気持ちでした。ほんとうにじぶんの運転でこんなところまで来たの?? と思ってしまって。

 ひとや自転車が飛び出してきたりしないだろうか……とハラハラしたのですが、そこはさすが人口減少中のニッポン。平日でしたし、もともと佐賀は人口が少ないということもあり、横断歩道などでもあまり人を見かけませんでした。でもそれはそれで悲しい。

 

 これまでの生活では、友人たちと遊びに行くときもデートのときも、「ごめんねっ、私、免許持ってないんだぁ><」と言って運転を人任せにしてしまっていたのですが、これからは私も運転できるようになるんだ、と思うと、なんだかドキドキワクワクと同時に責任感も湧いてきますね。

 運転席の扉を開くと同時に、新しい世界も広がっていきそうです。

 でもやっぱりまだしばらくは馴染めなさそうです。